経理転職のコツ

経理に転職したい第二新卒必見!|転職成功の3つのポイントを現役経理部長が解説

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第二新卒で転職が増えているみたいだけど、経理の転職はできるの?

新卒で就職したけど、今の仕事は自分に合わない…

未経験だけど経理に転職するには、どうすればいいのかな?

一度、新卒入社したものの、自分に仕事が合わない、会社がブラック企業だった、などの理由で悩まれている人も多いのではないでしょうか。

また、就活がうまくいかず、正社員として働くことができなかったという悩みもあります。

このように新卒入社でうまくいかなかった場合、

・第二新卒で転職は可能か?

さらに、経理の仕事に興味がある人は、

・第二新卒で未経験の経理に転職するのは難しいのか?

気になるところです。

そこで今回は、

・第二新卒の経理の転職状況

・第二新卒で経理に転職するための「3つのポイント」

について詳しく解説していきます。

この記事では、転職6回の経験者で、現在採用側の現役経理部長がわかりやすく第二新卒で経理になるための転職方法を解説します。

さらに、第二新卒の経理への転職手順や、転職成功した事例もご紹介します。

第二新卒で経理の仕事をしたいと考えている方にとっては、経理の転職方法がわかりますので、ぜひ記事をチェックしてみてください。

☞この記事の解説者:経理部IS

・現役上場企業の経理部長

・経理の転職6回経験

・経理部長として第二新卒の経理採用の経験あり

第二新卒、20代が経理を目指すなら、
まずは転職エージェント「doda」へ登録

経理へ転職を目指す方は、まず最初に登録すべきエージェントは、doda(デューダ)です。

dodaは、業界ではトップクラスの転職エージェントであり、経理含め、多数の求人を保有しています。初めての転職する人にもオススメです。

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第二新卒の経理の転職状況

第二新卒で、経理への転職はすぐできますか?

実際のところ、第二新卒ですぐに経理へ転職するのは厳しいというのが現実です。

しかし、最近では、第二新卒で経理へ転職する環境も大きく変わっています。

第二新卒の転職環境

昔と違って、今は企業側も第二新卒を採用する傾向が強くなっています。

新卒枠で第二新卒を採用するケースもあり、30%超は第二新卒で採用されていることがわかります。

出典:厚生労働省HPより

厚生労働省も、企業に対し第二新卒の採用を推進しています。

そして、企業側も第二新卒を採用するメリットがわかってきました。

企業側に対するアンケートからも、新卒より第二新卒の方が優れている点を重視して、採用に積極的になっています。

出典:学情:Re就活の実績データより

このように、第二新卒の採用が広がっている中で、第二新卒の経理採用というのも増えてきています。

例えば、その流れは経理の求人からもわかります。

出典:転職エージェントdoda求人より

ここで取り上げた求人は、ほんの一例ですが、第二新卒で経理未経験可の求人は確実に増えています。

求人からみても、今は第二新卒でも経理へ転職できる環境にありますので、心配する必要はありません。

私が所属する会社でも、経理財務で第二新卒を採用しています

第二新卒が経理へ転職するための「3つのポイント」

第二新卒で経理へ転職できる環境にあることがわかりました。

じゃあ実際に経理へ転職するにはどうしたらいいの?

こんな疑問ありますね。

結論、第二新卒が経理に転職するためには、3つポイントがあります。

①経理に必要な資格を取得する

②第二新卒に強い転職エージェントを利用する

③転職のプロに相談する(転職支援サービスを利用)

この3つを実践することで、経理への転職がぐっと近づきます。

ここからは、この3つのポイントについて具体的に解説していきます。

ポイント①:経理に必要な資格を取得する

第二新卒が経理に転職するには、事前に経理に必要な資格を取得しておくと、転職で有利になります。

その資格は、

・日商簿記3級

・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

この2つです

日商簿記3級が経理の転職で有利な理由

経理の仕事で、必ず行わなければならない「取引を帳簿に記録する」という作業があります。

この作業は「仕訳をきる」とも言われますが、実はこれができないと、経理の仕事が進みません。

この「仕訳をきる」という作業ですが、日商簿記3級を勉強すれば、そのやり方がわかります。

日商簿記3級の資格を持っていれば、

「仕訳をきることができますよ」

とアピールできます。

そして、採用する側も、

簿記3級があるなら、経理の基本知識は大丈夫だな

と安心できます。

実際の求人でも、簿記3級が条件となっている場合もあります。

出典:転職エージェントdoda求人より

簿記の資格があれば、応募できる求人も増えますので、転職では有利になります。

さらに、日商簿記3級の1つ上位の資格「日商簿記2級」があります。

これは簿記3級よりも合格するには難しく、専門的な知識が必要な資格です。

合格が難しいからこそ、資格の価値があり、経理の転職ではかなり有利になります。

簿記2級あれば、経理の仕事に必要な知識は十分にあることを証明できます!

さらに転職を有利にしたい場合は、日商簿記2級を取得することも検討してほしいところです。

この日商簿記の資格の勉強方法については、以下の記事でも解説しています。こちらも参考にして、簿記の資格取得を目指してください。

※参考記事:【簿記2・3級の勉強法】独学・通学・通信どれが最短合格できる?上場経理マンが解説

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)が経理の転職で有利な理由

経理の仕事では、表計算ソフトの「エクセル」を必ずと言っていいほど使います。

エクセルが使われる理由は、数値データの入力や集計に適しており、経理の仕事と相性がよいためです。

このように経理ではエクセルが必須なので、転職でもエクセルを使える人が採用で有利になります。          

求人でも、エクセルのスキルが必須とされていることが多くあります。

出典:転職エージェントdoda求人より

このエクセルを使えることを証明する方法として、一番有効なのが「MOS=マイクロソフトオフィススペシャリスト」という資格を取ることです。

このMOSは、実際にパソコンでエクセルを操作する実技試験です。そのため、実際にエクセル操作を覚える必要があります。

このMOSの試験勉強をすれば、結果的にエクセル操作スキルが身につくため、経理を採用する会社でもこの資格を重視しています。

MOSについては、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

参考記事:経理の転職者に知って欲しい!実は有利な資格「MOS」を完全解説

ポイント②:第二新卒に強い転職エージェントを利用する

転職エージェントは、転職を考えている人に対し、

・転職相談に乗り、

・求人探しから面接対策までしてくれて、

・転職に関するサポートのサービスをしてくれる

人材紹介会社のことをいいます。

・転職者この転職エージェントを無料で利用できます。

(転職エージェントは、求人を出す会社から手数料をもらって運営しているため、転職者の費用負担はありません)

第二新卒でも転職エージェントは利用できるの?

第二新卒でも転職エージェントは利用できます。むしろ第二新卒の場合は、転職エージェントは必ず利用することをオススメします。

その理由は、

・「第二新卒の経理未経験可」の求人を多く保有している

・担当者は、第二新卒の転職者をフォローしてきた実績経験あり

・ブラック企業の経理の求人は少ない

といったことがあります。

特に、第二新卒の場合、未経験でも応募できる経理の求人を探すのには大変苦労します。

しかし、転職エージェントを利用すれば、自分に合いそうな、第二新卒で未経験の経理可の求人も紹介してくれますので、安心です。

特に、第二新卒で未経験でも転職したい人を対象としている「就職Shop」は、必ず利用しておくべき転職エージェントの1つです。

「就職Shop」の特徴

・扱っている求人のほとんどが、未経験者を対象

・利用者の9割が20代、第2新卒やフリーターから正社員を目指す人が利用

・人材業界大手のリクルートが運営

\利用はすべて無料/

 

また転職エージェント大手のdoda(デューダ)も、第二新卒の経理の転職に強い転職エージェントです。

扱っている求人数は業界でもトップクラスで、経理のみならず、営業やプログラマーなどすべての職種の求人を扱っています。

他のエージェントと比較して、履歴書や職務経歴書の添削や、模擬面接など転職のためのサービスが充実しています。

なお、転職エージェントは複数を併用して利用することをオススメします。

複数に登録して、それぞれのエージェントから求人を紹介してもらう方が、応募できる求人数も増え、転職できるチャンスも広がります。

第二新卒で、経理へ転職するとき利用すべき転職エージェントは、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

※参考記事:【第二新卒・20代向け】経理で利用すべき転職エージェント7選|未経験者にもオススメ!

ポイント③:転職のプロに相談する(転職支援サービスを利用)

実際に転職活動するのは初めてなので不安・・・

第二新卒の場合、「転職活動は初めて」といった人がほとんどです。

転職活動の進め方は、就活とは違い戸惑う場面も多くあります。

また、未経験で経理に転職をする場合には、

・自分は経理の仕事に向いているか?

・応募した方がいい会社はどこか?

・履歴書・職務経歴書の書き方

・面接対策

といったことを事前に準備しておく必要があります。

このような転職対策を一人で行うには難しいため、

最近の20代の転職初心者は、有料で転職のプロからサポートを受けられる、転職支援サービスを利用する

このような対策をする人も多くなっています。

例えば、20代、30代をメインとした転職支援サービス 「マジキャリ」 などは、転職が初めてな人、転職初心者が多く利用しています。

経験談:相談せず自分の思いだけで転職すると失敗します・・・

・内定をもらえる確率は低い(対策不足)

・転職できても、自分が働きたいところじゃなかった(分析不足)

この転職プロが行う転職支援サービスでは、

・自己分析サポート
・将来のキャリア設計サポート
・転職までのスケジュールサポート
・会社や業界の研究サポート
・履歴書や職務経歴書作成サポート
・求人媒体の選び方サポート
・面接対策サポート

といった、転職活動に必要なことをすべてサポートしてくれます。

この転職支援サービスを受けると、

・転職活動で成功するコツをつかむことができる

・自己分析、将来のキャリア設計をすることで、自分が望む会社に転職できる

・事前に、会社や業界を分析をすることで、自分に合わない会社へ転職せずに済む

このような結果が得られますので、転職には必要なサービスとなっています。

転職サポート範囲が幅広いので有料となってしまいますが、将来を決める転職を成功させるためには、ぜひサポートを受けておきたいところです。

また、転職支援のサポートを受けた人も転職活動しており、その結果競合することになります。

やはり、転職支援のサポートを受けた人の方が、転職活動を有利に進めることができます。

結果として、サポートを受けていない人が不利になる場合もありますので、競合に差をつけられないためにも、転職支援サービスを利用しておく価値はあります。

転職支援サービスを利用する前に、無料でカウンセリングができますので、まずはこのカウンセリングから始めることをオススメします。

※関連記事:有料の転職相談・支援サービスを徹底解説!|転職6回経験者が使い方をアドバイス!

第二新卒で経理へ転職を目指す6ステップ

第二新卒で、経理の転職はどうやって進めていけばいいの?

第二新卒で経理に転職するには、6つのステップ(順序)を踏んで、転職活動を進めていく必要があります。

経理に転職するための6つのステップ

ステップ1:経理の仕事を理解する
ステップ2:資格の勉強をする
ステップ3:転職エージェントに登録
      転職支援サービスの利用
ステップ4:履歴書・職務経歴書を作成
ステップ5:求人に応募
ステップ6:面接して内定

ここからは、この6ステップについて解説していきます。

ステップ1:経理の仕事を理解する

第二新卒で、経理未経験の人は、経理の仕事が自分にできそうか、合っていそうかを確認しましょう。

経理では、具体的に以下のような仕事を行います。

・現金管理業務

・経費精算業務

・支払処理業務

・入金処理業務

このような経理の仕事は、取引が発生するごとに会計システムにデータを入力することが基本の作業となります。

そして、取引で発生する金額とシステムに入力した数値が合っているかを、毎回確認してきます。

どちらかといえば、

・オフィスでコツコツ作業する

・毎日数字を扱う

というのが経理の仕事の特徴です。

オフィスでコツコツ仕事をする方が自分に合っていると思う人、数値を扱うことが苦手ではない人は、ぜひ経理にチャレンジしてもらいたいです。

こちらの記事では、経理の仕事について詳しく解説しています。

参考記事:経理って難しそう…未経験者が気になる経理の仕事内容を、現役経理マンが全解説

経理の仕事内容をチェックして、自分に合っている・経理できそうだと思った人は、次のステップに進んで、経理へ転職を目指しましょう。

ステップ2:資格の勉強をする

経理の転職では、資格があると有利になります。

【第二新卒が経理へ転職するための「3つのポイント」】でも解説しましたが、

・簿記の資格

・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

この2つは、経理の転職で有利になる資格です。

資格が無くても転職できますが、転職成功できる確率を高めるには、資格は重要です。

第二新卒で経理に転職しようと考えたとき、「先に資格を取っておく」ことも検討しましょう。

経理の転職で有利な資格は、こちらの記事でも詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

参考記事:経理未経験者は要チェック!転職に有利な資格は3つ!【現役採用担当が解説】

ステップ3:転職エージェントに登録・転職支援サービスの利用

【第二新卒が経理へ転職するための「3つのポイント」】でも解説しましたが、第二新卒で経理へ転職する場合、転職エージェントの登録は必須です。

そして、転職を成功させるためには、転職支援サービスを活用することをオススメします。

転職エージェントへの登録

転職エージェントに登録すれば「第二新卒の経理未経験可」の求人を紹介してもらえます。

そして、紹介してもらえる求人は、転職エージェント側でも企業の状況チェックしているため、ブラック企業の求人は少ないので安心です。

また、転職エージェントの担当者は、第二新卒の転職をフォローしてきた実績経験がありますので、転職のサポート面でも安心できます。

まずは、第二新卒の転職に強い「就職Shop」に登録して転職活動を始めることからオススメします。

その他にも、経理などの管理部門の転職に特化したエージェント「doda」のような、第二新卒で未経験の経理の転職をサポートする転職エージェントもあります。

経理の転職エージェントについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

※参考記事:【第二新卒・20代向け】経理で利用すべき転職エージェント7選|未経験者にもオススメ!

転職支援サービスの活用

第二新卒の場合、「転職活動は初めて」といった人がほとんどです。

初めての転職活動では、不慣れなこともあり失敗してしまうことが多くあります。

なかなか内定が取れず、転職成功まで時間がかかってしまう場合もあります。

そのような転職の失敗や、転職成功まで時間がかかることを回避するためにも、転職活動を始める前に、転職のプロの支援サービスを活用することもオススメします。

この転職のプロの支援サービスでは、会社の選び方、履歴書や職務経歴書の書き方や面接対策まで、転職活動の全過程をフォローしてくれますので、転職の成功率も高まります。

例えば、20代、30代をメインとした転職支援サービス 「マジキャリ」 では、第二新卒で経理未経験者の転職フォローもしてもらえます。

確実に転職を成功させたい場合には利用しておきたいところです。

☞ 転職プロ支援「マジキャリ」の無料カウンセリングをチェックしてみる

ステップ4:履歴書・職務経歴書を作成

実際に転職活動を始めるとき、まずは履歴書・職務経歴書を作成しなければなりません。

転職の第一関門である書類選考を通過するには、履歴書・職務経歴書の書き方が重要になります。

いくら仕事ができる人であったとしても、履歴書・職務経歴書が適当であれば、書類選考を通過することができません。

そこで、書類選考を通過するためにどうやって履歴書・職務経歴書を書いていけばよいか、その方法をご紹介します。

履歴書・職務経歴書の書き方

✔ 手書きで履歴書・職務経歴書を作成しない

✔ 転職エージェントの「履歴書・職務経歴書テンプレート」を活用する

✔ 転職エージェントの「履歴書・職務経歴書自動作成ツール」を使う

履歴書・職務経歴書は、手書きで作成する必要はありません。

今は、転職エージェントが用意してくれるワードファイルの「履歴書・職務経歴書テンプレート」を使って、作成することができます。

また、転職エージェントによっては、「履歴書・職務経歴書自動作成ツール」というものを用意していますので、ツールを使って効率よく履歴書・職務経歴書を作成することができます。

転職エージェントに登録して、「テンプレート」や「自動作成ツール」を使って、履歴書・職務経歴書を作成していきましょう。

履歴書・職務経歴書の作成方法については、こちらでも詳しく解説していますのでチェックしてみてください。

参考記事:転職エージェントの履歴書・職務経歴書の添削サービスは利用すべき?

ステップ5:求人に応募

転職エージェントに登録して、履歴書・職務経歴書を作成したら、実際に求人に応募していきましょう。

転職エージェントに登録していれば、いろいろある求人の中から、あなたに合いそうな求人を選んで紹介してくれます。

求人の中には、大手企業や東証1部上場企業もありますが、このような企業は、人気が高く、応募する人も多くて内定を取るのは難しい状況にあります。

そこで、第二新卒の経理の転職でオススメするのが、「採用される可能性が高い会社を優先して求人に応募する」ということです。

採用される可能性が高い会社とは、

1. 規模が小さい上場企業

2.上場企業の子会社、孫会社

3.急成長している中小企業

この3つです。

これらの企業は、知名度がそれほど高くないため、人材が集まりにくく、採用にも苦労していることが多いのが実情です。

そのため、

求人の応募が多くない=競合が少ない

ということもあり、採用される可能性が高いのです。

第二新卒で経理に転職するには、、やみくもに求人に応募するのではなく、採用されやすい会社を選んで応募することも必要です。

参考記事:知らないと内定取れない…経理未経験者の転職で狙うべき求人【3つ解説!】

ステップ6:面接して内定

求人に応募して書類選考を通過したら、最後は面接となります。

第二新卒の経理の転職では、面接でどのようなことが質問されるかを事前に把握しておくと、面接での受け答えも楽になります。

第二新卒の経理の転職では、

①なぜ経理を志望したのか

②前職ではどんな経験をしてきたか

③パソコンは使えるか

④簿記の知識はあるか

⑤エクセル、ワードは使えるか

このような質問は、必ずあります。

事前にこの質問に対して、どう答えるか考えておきましょう。

また、面接に慣れるための対策も重要です。

面接は緊張しますので、面接慣れするための対策や質問に対する答え方の対策は事前にやっておきたいところです。

面接対策は、

・転職エージェントが行っている「模擬面接」を利用して、面接に慣れる

・転職支援サービスを利用して、面接官に評価される答え方などをレクチャーしてもらう

といった方法が考えられます。

転職エージェントの「就職shop」では面接対策セミナーを開催しています。

大手転職エージェントの「doda」では、実際の面接に近い感じで模擬面接をしてくれます

さらに、 「マジキャリ」 では、転職のプロが1対1で、面接官に評価され内定を取れるように、確実な面接対策を教えてもらえます。

このような サービスを利用して面接対策を行えば、確実に転職の成功率がアップします。

※関連記事:経理未経験者が面接で聞かれる質問は?【現役経理部長がしている質問を大公開!】

※関連記事:有料の転職相談・支援サービスを徹底解説!|転職6回経験者が使い方をアドバイス!

第二新卒で経理へ転職した事例

第二新卒ですぐに経理へ転職するのは厳しいですが、実際に転職に成功した事例もあります。

たとえば、第二新卒で金融機関での融資業務から経理へ転職事例があります。新卒で入社した会社を1年足らずで辞め、経理へ転職を成功させた事例です。

参考記事:未経験の第二新卒、念願の経理として社会人再スタート

また、実際に私が所属する会社で、第二新卒を経理財務で採用した実例もあります。

Fさん(男性) 24歳 
資格:日商簿記3級保有
前職:銀行の営業職
現在:財務チームで現預金の出納管理
   Webバンキングでの支払い業務
   その他財務業務を担当

Fさんは、前職では銀行で営業をしていました。

Fさんは、新卒で銀行に入行し、そのまま営業職として1年間働きました。

しかし、営業職は自分に合わないことがわかり、転職を検討したそうです。

そして、銀行での経験を生かせるような仕事として、経理財務を選んで第二新卒として転職活動を始めました。

ちょうど私の所属する会社では、ちょうど若手メンバーが不足しており、転職エージェント「doda」からの紹介でFさんを採用することになりました。

Fさんを採用した理由は、2つあります。

Fさんの実例 日商簿記3級の資格を保有

Fさんは転職をするにあたって、日商簿記3級を事前に取得していました。

採用側としても、経理に必要な基本知識があり未経験であっても大丈夫だろうと判断しました。

また面接では、これから日商簿記2級も受験するとお話しており、簿記2級レベルの知識があることがわかりました。

経理未経験でありながら、経理の仕事をしたいという意欲と簿記の勉強を続けているという向上心の高さを評価しました。

Fさんの実例 経理の志望動機

Fさんは前職では銀行の営業をしていました。

銀行での仕事は1年間でしたが、仕事の中で金融商品の内容を理解したり、企業の決算書チェックを経験しました。

Fさんいわく、企業の決算書チェックの経験が、経理という仕事に興味をもったきっかけだったそうです。

そこから簿記の資格勉強を始め、経理の仕事をするために活動を始めたとお話されています。

採用する側としては、

・経理の仕事に興味を持っていること

・経理の仕事をするためにしっかり準備をしてきたこと

を評価しました。

Fさんは、銀行での仕事経験があったことで、採用後、「現預金の出納管理」、「Webバンキングを使った支払業務」といった財務メインの仕事を担当しています。

財務の仕事でも、会計システムにデータを入力するなど、簿記の知識は必要です。

Fさんは、事前に簿記の資格を取得していたことで、業務についてもすぐに慣れて、財務の仕事で活躍しています。

まとめ

今回は、

・第二新卒の経理の転職は難しいか?

・実際に未経験で経理に転職する場合、どうすればよいのか?

について解説してきました。

実際のところ、第二新卒ですぐに経理へ転職するのは厳しいというのが現実です。

しかし、最近では、第二新卒で経理へ転職する環境も変わってきており、企業も積極的に第二新卒の採用を行っています。

そして、第二新卒が経理に転職するためには、

経理に必要な資格を取得する

第二新卒に強い転職エージェントを利用する

転職のプロに相談する(転職支援サービスを利用)

この3つを実践することで、経理への転職がぐっと近づきます。

まずは、経理の仕事に必要な知識を習得するため、

・日商簿記

・MOS

といった資格を取得しておきます。

そして、第二新卒の転職に強い転職エージェントを利用して、未経験でも経理に転職できる求人を紹介してもらいます。

※参考記事:【第二新卒・20代向け】経理で利用すべき転職エージェント7選|未経験者にもオススメ!

さらに、有料の転職支援サービス 「マジキャリ」 などを利用して、転職のプロから手厚いフォローをもらい、確実に転職を成功させましょう。

※参考記事:有料の転職相談・支援サービスを徹底解説!|転職6回経験者が使い方をアドバイス!

実際に、第二新卒から経理へ転職できた実例も数多くあります。

企業側も第二新卒の採用に積極的になってきている今こそ、転職を検討することをオススメします。

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