履歴書や職務経歴書、どうやったらうまく書けるかな?
転職エージェントの書類添削サービスって利用した方がいい?
これから転職をしようと考えている人にとって、どうやって履歴書や職務経歴書を作成すればいいか悩みますね。
経理の転職でも、履歴書や職務経歴書の書き方次第で、書類選考の通過できるかどうかが大きく変わってきます。
また、どうやったらスラスラ書けるのか、簡単に書ける方法も知りたいところです。
そこで今回は、
転職エージェントが提供している、履歴書や職務経歴書の作成サービスを使って、効率よく書類を作成する方法
について解説します。
この記事を読めば、書類選考にも通りやすい履歴書や職務経歴書を効率よく作成することができます。
時間がない人も、スラスラと履歴書や職務経歴書を書けますので、ぜひチェックしてみてください。
☞この記事の解説者:経理部IS
・元プライム上場企業の経理部長です
・中途採用の書類選考・面接官も担当しています
・私自身、転職経験6回あります
Contents
効率よく履歴書・職務経歴書を作成する方法
履歴書・職務経歴書を効率よく作成するには、次の転職エージェントのサービスを活用しましょう。
✔ 転職エージェントが提供する「履歴書・職務経歴書テンプレート」
✔ 転職エージェントが提供する「履歴書・職務経歴書自動作成ツール」
ここからは、この2つのサービスについて解説していきます。
転職エージェントの「履歴書・職務経歴書テンプレート」を活用する
最近の転職エージェントは、どこでも「履歴書・職務経歴書のテンプレート」を用意してくれています。
しかも、どの会社でも通用するようなテンプレートを無料で提供してくれます。
(ひと昔前では考えられないくらい、サービスが充実しています)
効率よく履歴書・職務経歴書を作成するには、テンプレートをフル活用すべき!
このテンプレートは、さまざまな転職エージェントで提供していますが、中でもおすすめは、doda(デューダ)のテンプレートです。
doda の履歴書テンプレートは、
- ・JIS規格テンプレート
- ・経歴を強調できるテンプレート
- ・志望動機を強調できるテンプレート
- ・スキルや強みを強調できるテンプレート
4つが用意されています。
さらに、すべてのテンプレートに、
・A4サイズとB5サイズ
・ワード、エクセル、PDF形式のファイル
が用意されており、すべてが完璧にそろっています。
また、職務経歴書は【職種・業種別】133種の職務経歴書のテンプレートが準備されています。
その中でも、
- 経理
- 財務
- 経理事務・アシスタント
- 未経験から事務職へ
経理でもそれぞれ細分化された、職務経歴書のテンプレートは大変参考になります。
初めて転職活動する人は、ぜひこの職務経歴書をテンプレートを利用してください。
また、転職経験者もサンプルを参考に、より分かりやすくかつ企業側にも評価される職務経歴書に修正してください。
さらに、履歴書や職務経歴書の書き方について、下記の記事で詳細解説しています。
これを読めば、履歴書、職務経歴書の作成は完璧です。
他のサイトを参考にすることなく、dodaだけで履歴書・職務経歴書の作成が完結しますので、おすすめです。
\履歴書・職務経歴書を作成/
また、人材紹介最大手である、リクルートエージェントでも履歴書・職務経歴書のテンプレートを提供しています。
以下のように、事務職ごとに職務経歴書のテンプレートが準備されています。
さらに職務経歴書の書き方だけでも、以下のように充実した解説がされています。
dodaに負けず劣らず、リクルートエージェントでも履歴書・職務経歴書の作成フォローが充実していますので、ぜひ活用してください。
転職エージェントの「履歴書・職務経歴書の自動作成ツール」を使う
もっと簡単に履歴書・職務経歴書を作成するなら、自動作成ツールを使うことをおすすめします。
自動作成ツールを使うと、画面上で入力したデータがそのまま履歴書に反映されたり、ガイドに従って必要事項を入力すれば職務経歴書が作成できたりと、簡単にできるのがメリットです。
経理など管理部門への転職を考えている人は、
経理の転職に特化している転職エージェントMS-Japanの「履歴書自動生成サービス」
がオススメです。
MS-Japanの登録が必要ですが、登録時の入力情報をもとに、履歴書を自動生成してくれるので作成がかなり楽です。
MS-Japanは、経理の転職に特化しており、多数の経理求人を保有しています。
経理に転職する人は、必ずと言っていいほど利用するエージェントですので、履歴書自動生成サービスも使いつつ、登録も済ませましょう。
\無料登録/
また、職務経歴書の自動作成で圧倒的にオススメできるのが、
転職エージェントdodaの「レジュメビルダー」
です。
ガイドに従って画面上で入力をしていけば、職務経歴書ができますので、効率よく短時間で作成が可能です。
入力後は、ワードやPDFファイル形式でダウンロードもできるので、求人に応募するときもそのままファイルを送ることができます。
自動作成ツールは、履歴書・職務経歴書を簡単に作成できるが最大のメリットですが、完成度としては60~70%程度であることがデメリットかもしれません。
履歴書・職務経歴書の内容について、もっと詳細に記載したい、もう少し文章の構成を変えたいといった場合は、見直し・ブラッシュアップが必要です。
履歴書・職務経歴書をツールで簡単に作成したあと、見直し・手修正をして完成度を高めるのがいいですね。
\レジュメビルダーを利用する/
そして、職務経歴書の自動作成で、dodaに引けを取らないのが、リクルートエージェントの「職務経歴書エディター」です。
こちらは、 操作がわかりやすく初心者でも使いやすいのが特徴で、 初めての転職で職務経歴書を作成する人にオススメです。
dodaのレジュメビルダーも使いやすいのですが、こちらの方が簡単に職務経歴書が作成できます。
使いやすさは好みの問題ですが、いずれもワードで入力したり、手書きで職務経歴書を作成するより、はるかに簡単に作成できるのが、大きなメリットです。
\職務経歴書エディターを利用する/
職務経歴書は、一から作成するとかなりの時間を要してしまいます。
そこで、短時間で効率よく職務経歴書を作成するため、各転職エージェントで提供している、自動作成のツールを活用すべきです。
操作は簡単で、すぐに職務経歴書が作成できますので、ぜひ自動作成ツールを利用しましょう。
転職に必要な書類は、ツールを使って効率よく作成するのが一般的です。
注意点:手書きで履歴書・職務経歴書を作成しない
数年前までは求人の応募の際、手書きの履歴書・職務経歴書の提出が必要でした。
しかし、最近ではパソコンのワードなどで作成した履歴書・職務経歴書を、データで提出するだけの会社がほとんどです。
どうしても「手書きの履歴書・職務経歴書が必要!」
と言われたときにはじめて手書きすればよく、基本は事前に手書きの履歴書・職務経歴書を作成する必要はありません。
手書きは時間がかかりますので、必要に迫られるまでは作成せず、効率を重視しましょう。
転職成功率アップさせる履歴書・職務経歴書作成方法
履歴書・職務経歴書は、手書きせずに転職エージェントが提供しているテンプレ―トや自動作成ツールを使えば簡単に作成できます。
しかしこれだけでは、完成度は60~70%程度です。
取りあえず提出可能な履歴書・職務経歴書を作成することができますが、書類選考を通過するためには、見直し・ブラッシュアップする必要があります。
見直し・ブラッシュアップは、次のいずれかを実践することをおすすめします。
✔ 転職エージェントの添削サービスを活用する
✔ プロの転職サポーターからキャリアサポートを受ける
ここからは、この2つについて解説していきます。
転職エージェントの添削サービスを活用する
転職エージェントでは、履歴書・職務経歴書の添削サービスを展開しています。
この履歴書・職務経歴書の添削サービス、必ず受けましょう。
自分では問題ないだろうと思っていても、他の人が気づく問題点というのは必ずあるものです。
SNSでも、転職エージェント添削依頼を繰り返して、納得がいく職務経歴書を完成させたという経験談があります。
転職エージェントでは、それぞれ工夫された添削サービスを展開していますが、その中でもオススメなのがdodaです。
添削ノウハウを熟知したdoda専任のスタッフが、1対1で履歴書・職務経歴書の添削とアドバイスをしてくれるサービスです。
テンプレートや自動作成ツールで作成した、履歴書・職務経歴書をこの添削サポートでチェックしてもられば、完成度が高まります。
私も転職のとき、dodaの添削サポートお願いしました。
いろいろと細かいところまで指摘してくれました!
おかげで完成度が高い履歴書・職務経歴書を作成できました。
dodaに登録すれば、無料で添削サポートが受けられますので、初めての転職や未経験の職種へ転職するなどの場合には、特にオススメです。
また、次の記事では、経理の転職者向けに、経理担当者の目線で履歴書の書き方を解説しています。
この記事を参考にすれば、採用担当に評価される履歴書を作成することができます。
採用側がどうやって履歴書を見ているかもわかりますので、ぜひ確認してみてください。
※参考記事:経理の転職で評価される履歴書の書き方|現役経理部長が詳細解説!
転職プロの支援サービスを使う
転職成功するためには、書類選考の通過率をアップさせる必要があります。
そのためには、企業の採用担当に興味を持ってもらえる履歴書・職務経歴書の作成が必須です。
転職エージェントの「履歴書・職務経歴書の添削サポートサービス」も良いのですが、それ以上に強力なサポートサービスがあります。
それは、転職プロの支援サービスを使うことです。
最近では、
- 転職に失敗しないように(ブラック企業に入社したくない)
- 年収を上げる転職ができるように
- できるだけ多くの内定を獲得できるように
このような要望に応えるため、有料で転職のプロからサポートを受けることができるサービスが増えています。
もちろん、履歴書や職務経歴書の添削もサポートの中に含まれ、転職エージェントよりレベルが高い添削もしてもらえます。(有料である以上、フォローの質がかなり高い)
一般的に転職エージェントが行う履歴書や職務経歴書の添削は、履歴書の写真の撮り方や体裁についての添削までのことが多いです。
一方、転職プロの支援サービスでは、文言や記載内容の要否といった中身まですべてチェックしてもらえますので、より書類選考に通りやすい履歴書や職務経歴書を作成することができます。
さらに転職プロの支援サービスでは、履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、転職活動の全過程のフォローを受けられます
このように手厚い転職サポートを受けることができるので、転職が初めての人、初心者が多い20代、30代をメインとした転職支援サービス 「マジキャリ」 を利用する人も増えています。
転職のリスクをできるだけ減らし、効率よく転職活動したい考えている人も多いんですね。
この転職プロの支援サービスは、転職の全過程をフォローしてくれるため、特に初めての転職や、未経験の職種へ転職を考えている人にはオススメです。
また、転職支援サービスを使うべきかどうかは、無料カウンセリングを受けてから決めることができます。
転職初心者や早く転職を成功させたい人は、一度無料カウンセリングを受けることも検討しましょう。
履歴書・職務経歴書の添削に加えて、その他転職活動の全過程のフォローを受けて転職成功を目指しましょう。
※関連記事:有料の転職相談・支援サービスを徹底解説!|転職6回経験者が使い方をアドバイス!
まとめ
今回は、効率よく履歴書・職務経歴書を作成する方法について解説しました。
書くのが面倒だ、スラスラと簡単に書ける方法については、
✔ 転職エージェントの履歴書・職務経歴書テンプレートを活用する
✔ 自動作成ツールを活用する
といった方法があります。
そして、書類選考の通過率を上げる履歴書を作成する方法については、
✔ 転職エージェントの添削サービスを活用する
✔ 転職プロの支援サービスを活用する
こちらを実践してみることをオススメします。
履歴書や職務経歴書の作成は、テンプレートやツールを活用して効率良く書いて、転職成功に結び付けましょう。